正清会について

正清会について/創設者の理念 Philosophy

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正清会について

正清会 基本理念

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基本方針

  • 人間として個人として自立した生活支援に努めます
  • やさしさと思いやりにつつまれた、温かい質の高いサービスの提供に努めます
  • 保健・医療・福祉の連携を密にし、総合的なサービスの提供に努めます
  • 研修・研究に励み、人間性と専門性の向上に努めます

法人概要

運営主体 社会福祉法人 正清会
創設者 三好 正之  (阿知須共立病院 会長)
理事長 三好 正規  (阿知須共立病院 理事長兼院長/医師)
法人住所 山口市阿知須4167番地1
法人設立 昭和54年4月2日
事業内容 社会福祉事業・公益事業・特別養護老人ホーム・短期入所生活介護事業・通所介護事業・認知症対応型共同生活介護事業・居宅介護支援事業・地域密着型通所介護事業

法人の沿革

1978年(S53) 8月 7日 厚生省 社第784号により社会福祉法人正清会の設立認可
1978年(S53) 8月28日 社会福祉法人正清会の設立登記完了、理事長に三好正之就任
1979年(S54) 4月 2日 山口県知事より特別養護老人ホーム白松苑の設立認可を受け、事業を開始 (定員50名)
1980年(S55) 2月20日 理事長に三好正規就任(三好正之 阿知須町長就任のため辞任)
1982年(S57) 3月 1日 特別養護老人ホーム白松苑 30床増築 (定員80名)1987年(S62) 1月31日
1987年(S62) 1月31日 単県事業により、白松苑デイサービスセンター新設
1988年(S63)10月31日 単県事業により、認知症老人専用棟新設
1989年(H 1) 4月 2日 創立10周年記念式典挙行
1990年(H 2)10月 1日 白松苑デイサービスセンター国制度へ移行
1992年(H 4) 2月 1日 特別養護老人ホーム白松苑 20床増築 (定員100名)
1993年(H 5) 7月29日 皇太子同妃両陛下ご行啓
1999年(H11) 4月 2日 創立20周年記念式典挙行
2000年(H12) 4月 1日 介護保険制度施行 特別養護老人ホーム白松苑 定員100名 ショートステイ12名で移行
白松苑居宅介護支援事業所新設
2000年(H12) 9月 1日 グループホーム白松苑新設 (定員9名)
2000年(H12)10月 1日 特別養護老人ホーム白松苑  ショートステイ2床を特養に転換(定員102名 ショートステイ10名) (定員の時限措置)
2002年(H14) 4月 1日 グループホーム2単位目増設 (定員18名)
2003年(H15) 4月 1日 定員の時限措置、期限撤廃
特別養護老人ホーム白松苑  正式に定員102名、ショートステイ10名となる
2007年(H19) 4月 1日 山口市佐山にユニット型特別養護老人ホーム 賀宝の里 白松苑開設(定員30名 ショートステイ7名)
同じく賀宝の里 白松苑デイサービスセンター開設(定員15名/日)
2009年(H21) 1月 1日 賀宝の里 白松苑デイサービスセンター定員変更(定員20名/日)
2011年(H23) 1月 1日 特別養護老人ホーム白松苑ショートステイ定員変更(定員17名/日)
2014年(H26) 4月 1日 多機能ホーム 遠波の里白松苑 開設(登録定員25名)
2016年(H28) 3月 1日 賀宝の里 白松苑デイサービスセンター定員変更(定員18名/日)
2017年(H29) 7月 1日 賀宝の里白松苑 ユニットリーダー研修実地研修施設に指定
2018年(H30) 10月 1日 特別養護老人ホーム白松苑 新築移転(定員100名、短期入所20名)
白松苑デイサービスセンター 移転(定員30名)
白松苑居宅介護支援事業所 移転

ロゴマーク

ロゴマーク

中央の丸は入居者、家族、地域の方々を象徴し、それを支え、あたたかく包み込む白松苑の「松」をデザイン化しました。

創設者の理念 Philosophy

三好正之

阿知須共立病院の創設者(初代院長)、医学博士、元阿知須町長

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おお先生とは

町内や近隣の地域では「共立病院のおお(大)先生」で通っています。軍医としてニューギニアに従軍し、何度も死線をさまよった悲惨な体験から、復員後は住民の暮らしに寄り添い、地域医療の発展に努めました。

これからの高齢化社会の到来を予見し、小さな阿知須のまちにも当時はまだ珍しかった特別養護老人ホームが必ず必要になるという想いで、昭和54年に白松苑を設立しました。

当初特別養護老人ホーム「白松苑」の建設にあたっては、当時の福祉に対する偏見もあり困難を極めました。けれども決してあきらめず、粘り強く関係者の説得を続けた結果その想いは結実します。

後の『阿知須町史』(公式記録)に、白松苑の設立は「三好の決意」とまで記述されるほどの強い信念は、設立の翌年に行われた阿知須町長選挙で、投票率96%、得票率73%という大差で現職町長を破り、圧倒的多数の町民の指示を得ました。

平成5年にはご結婚間もない天皇・皇后両陛下(当時皇太子、同妃両殿下)が行幸で白松苑に訪問され、小さな町は大いに華やぎました。

合併し山口市となってからも、創設者「おお先生」の地域住民の幸せを心から願う想いは「白松苑」のスタッフ一人ひとりの心に脈々と流れ、心の通う福祉サービスの提供に努めています。

「どんなに苦しいことが起ころうとも
戦争で体験した事柄に比べればそんなのは取るに足らない。
いまの高齢者は、
戦中戦後を塗炭(とたん)の苦しみをなめながら必死に生きてきた人たちだ。
このひとたちに人生の終わりを豊かに過ごしてもらうのが私のつとめじゃ」

書籍のご紹介

―戦場の聴診器―book.jpg

ニューギニア戦で6回死んで90歳、「おお先生」は今日も走る

2008/9/15
中田 整一 (著)

 

出演番組のご紹介

―おお先生の戦争体験談―

NHK 戦争証言アーカイブス  「苦しみを消すモルヒネ」全11編(約48分)

※リンク先のページから「三好正之」または「みよし」で検索してください

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