求人情報
スタッフの声
介護職を志したきっかけは?
母親がきっかけです。
まだ将来何をしたいかわからない高校生の時に、ちょうど母親が介護の仕事をしており、その母から介護の話をいろいろと聞かされ、当時お年寄りの方たちを身近に感じていなかったボクにはとても興味深く、もっと色々なことを知りたいと思ったのがきっかけです。
自分に介護の仕事は向いていると思いますか?
介護職を目指し、専門学校で学びながらも
「この仕事が本当に自分に向いているのだろうか・・・」
と迷いも生じていたころの出来事でした。
ある日新山口駅で、お年寄りが両手に荷物を抱え階段を上がろうとしている姿を目にし、その瞬間自分の中では何の迷いもなく、ただ無心で声をかけお手伝いすることができました。
そんな自分を見たとき、
「自分ってやっぱり介護職に向いているのかな、お年寄りが好きなのかな」
と感じた瞬間でした。
介護の仕事をしていて、やり甲斐を感じるときはどんなとき?
テレビなどでは聞くことのできない昔の出来事や戦争体験談など、98歳の方から聞くことのできる生のお話はとても貴重です。
あとはご利用者さんの笑顔が見られた瞬間です。
それは特別な笑顔で、普段はしゃべりかけても目も開けてもらえないご利用者さんがいるのですが、朝一番だけ「おはようございます!」と言うと「おはよう」と笑顔で返してくれるのです。
それも最初は返してもらえなかったのですが、何度も何度も「おはようございます!」と声をかけ続けると、ある日を境にそれからは毎日笑顔で答えてもらえるようになりました。
そんな瞬間心の底から笑みがこぼれます。
逆にしんどい、きついと思うときはどんなとき?
認知症のご利用者さんだと理解していても、「あなたのことがキライ」、「あなたは必要ない」などと言われたときは、やはり心が痛みます。ボクたちスタッフも感情を持ったひとりの人間なので。
ただボクたちの接し方ひとつでご利用者さんの反応が変わることもあるので、そんなときは
「自分の勉強不足だな・・・」
と考えるようにしています。
なぜならそれ以上にやり甲斐を感じることのほうが多いので・・・。
介護職を生涯の仕事と思えますか?
今は介護職員ですが次のステップとしてケアマネージャーを目指しています。
現在ご利用者さんにはそれぞれ施設サービス計画書というものが作成されています。特別養護老人ホームのご利用者さんは比較的要介護度の高いかたが多いので出来ることも少なく、自分自身でそれぞれのご利用者さんに応じた上手なプランを作りたいと思うようになり、ケアマネージャーの資格を取りたいと思うようになりました。
ケアマネージャーの資格を取得すると介護職の幅も広がるので、そうなれば生涯の仕事と考えることができるようになると思います。
ここ白松苑で働きたいと思ったきっかけは?
「ユニット型介護施設」というのにとても興味があり、更にここ白松苑のオープニングスタッフになれるチャンスが巡ってきたので迷わず決めました。
職場はどんな雰囲気ですか?
白松苑の第一印象は「老若男女問わず皆仲が良いなぁ」でした。
あとは他部署ともコミュニケーションが取れており、とても働きやすい職場だと感じています。
白松苑で働いていて自分自身は成長できていると感じますか?
研修には何度か行かせていただき、その中でも全国から介護スタッフが集まる研修に関しては、施設長クラスのかたが来られることもあるのでとても勉強になります。
またご利用者さんからは昔のこと、例えば戦時中のことや当時の出来事、流行っていた歌などを教えてもらい、それらを新しいご利用者さんと向き合うときに会話のきっかけにしたりすると、スムーズに話が弾むこともあります。
ご利用者さんからも本当に多くのことを学ばせてもらっています。
新しく入ってくるスタッフに何かアドバイスはありますか?
先輩後輩関係なく気軽に話ができる雰囲気なので、分からないことや悩んでいることなどがあれば身近にいる諸先輩方に相談するように心掛けてください。きっと答えはすぐに見つかるでしょう。
また他部署の人たちともコミュニケーションがとりやすい環境なので、廊下ですれ違った際など、あいさつを通じて早く名前を覚えてもらうようにしましょう。
介護スタッフの動画紹介
介護スタッフ(ユニットリーダー)