ユニットケアの理念
ユニットケアとは
ユニットケアは、ご利用者さまお一人おひとりの個性や生活リズム(暮らしぶり)に沿ったケアであり、できるだけその人らしい暮らしが継続できるように支援していくための仕組みづくりです。
在宅生活に近い住環境を築きながら、日常生活を営めるように介護を行うというものです。
あなたの笑顔が見たい一心で、優しくあたたかい介護を提供するスタッフたちと暮らす、もうひとつの家庭がここにあります。
設え...
「家」だから部屋があり、リビングがあり、キッチンがある。そして玄関には下駄箱、郵便受けがある。
一般的な家と同じように設えることは、「家らしさ」を演出していく上でも大切なことです。
「できれば老人ホームに入らず、自宅でいつまでも暮らしたい・・・」
実は、ご利用者さまの心の奥底には、そんな想いがあるのかも知れません。
しかし、ユニットケアによって、その人のその人らしい暮らしがそこにあれば
「ここで暮らしてよかった」と思える場所になると信じています・・・
介護...
その人の1日24時間の暮らしの中で、その人が何を望み、何ができ、何をサポートすべきなのか・・・
それらを24hシートという形で作成し、その人に寄り添った個別ケアを提供します。
ユニットは『家』
それ以外は『街』
この言葉の意味は、ユニットケアの理念でもある「暮らしの継続」ということから繋がってきています。
自宅を取り巻く環境では「家」があり「街」がある。たとえ自宅から施設に移り住んでも、やはり「家」があり「街」がある環境の中で暮らしていくことができるように・・・
という想いを表しています。
〜ユニットリーダー研修実地研修施設〜
ご利用者さまお一人おひとりの暮らしを大切にした個別的なケアを行う「ユニット型施設」では、2名以上のユニットリーダー研修修了者の配置が必要です。
賀宝の里白松苑は「日本ユニットケア推進センター」より指定を受け、全国から介護施設のリーダーの実習を受け入れています。
また他施設や関係機関からの相談や見学も随時受け入れ、「個別ケア」「ユニットケア」を地域に広める中核的な役割を担っています。
るりの家
コンセプト:
「緑と絵画に囲まれた、陽だまりの家」
個性・特徴:
「緑と絵画に囲まれた陽だまりのある家で、温かくゆっくりとした時間が過ごせます」
ぼたんの家
コンセプト:
「季節の移ろいが感じられる家」
個性・特徴:
「四季折々の花や植物から季節感が楽しめます」
やまぶきの家
コンセプト:
「季節を感じる家」
個性・特徴:
「季節感が漂う空間、四季折々の設えが楽しめます」
もえぎの家(ショートステイ)
コンセプト:
「別荘で過ごす楽しみのある家」
個性・特徴:
「自宅とは違った空間で非日常を感じてもらえます」